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JPX日経インデックス400の構成銘柄 定期入替発表

決算発表前後で年初来安値を更新する銘柄が増えてきました。成長期待で買われていた銘柄の下落率が大きく、保有銘柄エーアイ(4388)は今週一気に含み損まで下落しました。値動きの激しい銘柄については、安易にナンピン買いをせず安値更新が落ち着くのを待っています。「落ちるナイフを掴まない」よう買付余力を温存し、安値チャンスを狙います。

 

 

年に一度、JPX日経インデックス400構成銘柄の定期入替が8月6日に発表されました。

indexes.nikkei.co.jp

 

 日経平均よりもマイナーな指数ですが、構成銘柄には優良企業が多い印象です。保有銘柄の中で追加(除外)確認の為毎年チェックし、銘柄の判定を行う機会でもあります。さらに今後の銘柄選定にも少なからず影響が出てきます。

 

保有銘柄で追加されたのは

で除外された銘柄はゼロでした。5銘柄が追加されたのは嬉しいですが、売却してしまったフルキャストホールディングス(4848)が追加リストにあり銘柄選択が不十分と実感させられます。追加されそうな銘柄は事前に購入し、除外されそうな銘柄を売却しておくのが理想です。ちなみに前年は追加2、除外2銘柄でした。

 

semovente75.hatenablog.com

 

 

今回の入替一覧をみると好業績の海運業が追加される一方、鉄鋼、空運、陸運業種の多くが除外されているように感じました。

 

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利益水準や資本効率を考慮しない日経平均や、赤字が続いている企業であっても組み込まれるTOPIX東証株価指数)とは異なり、JPX日経インデックス400はある程度数値により順位付けを行い、スコアの高い銘柄が選定されています。

 

GPIF(年金積立金管理運用独立行政法人)が運用指標として採用している事も考えれば、投資資金が入りやすくなると思います。すべての銘柄という訳ではありませんが、割安になれば購入してみたい銘柄はいくつかあります。今後採用されそうな銘柄を探す楽しみもあるので、来年に向けて有望銘柄を仕込んでおきたいと思います。