10月4日は投資の日だそうで何か恒例の企画を作りたいと思い、1年前から購入した銘柄の損益率を調べてみました。2020年9月1日から2021年9月30日に購入した銘柄で、2021年10月1日終値の損益率±20%以上はどの程度あるのか?調べてみました。
最初になぜ損益率20%なのか?ざっくり言うとプラス20%なら長期保有か利確か、マイナス20%ならナンピン買いか損切りかの判断する分岐点だからです。あと購入時期や過去のチャートを見て今後の売買の参考にしたい思いもあります。
購入日・コード・社名・損益率を一覧にして下にいくほど直近購入となります。
2020年
- 9月10日 7199 プレミアグループ +70.96%
- 9月25日 9433 KDDI +32.42%
- 9月25日 9432 NTT +37.14%
- 9月30日 2124 JAC Recruitment +64.05%
- 10月22日 4441 トビラシステムズ -29.04%
- 10月23日 4441 トビラシステムズ -26.33%
- 10月28日 7177 GMOフィナンシャルHD +35.91%
プレミアグループはダイヤモンドZAiのネット記事を見て購入。KDDIとNTTは管総理就任で大きく売られたので購入。JACとGMOFHDはナンピン買いが成功、逆にトビラはナンピン買いが失敗でした。
2021年
- 1月5日 4694 BML +27.75%
- 1月14日 4832 JFEシステムズ +23.06%
- 2月5日 3837 アドソル日進 -23.49%
- 3月2日 7414 小野建 +23.23%
- 3月17日 2475 WDBホールディングス +35.64%
- 3月29日 7456 松田産業 +32.91%
- 3月29日 4304 Eストアー -27.15%
値動きのないメディキット(7749)を売却し乗換でBMLを購入。含み益のWDB・松田産業はクオカード優待で購入。逆にアドソル・Eストアーも同じくクオカード優待で購入したものの含み損です。JFEシステムズはSBI証券の立会外トレードで当選、小野建はサプライズ増配発表で含み益を伸ばしました。
- 4月23日 3161 アゼアス -28.93%
- 5月12日 5074 テスホールディングス +32.35%
- 7月21日 3458 シーアールイー +56.17%
- 8月12日 4432 ウイングアーク1st +20.53%
アゼアスは4月決算と貸株金利高めで購入。テスホールディングスは2021年IPO銘柄で公開価格割れで購入。CREはクオカード優待で購入。ウイングアークも2021年IPOで時価総額・配当もそこそこで打診買いを行いました。
2021年10月1日に株価が大きく調整したので、直前で除外された銘柄もあります。損益率を重視したのが良かったのか、含み益の銘柄が多く残っていて一安心です。含み損の銘柄については売買益のある今年中に権利取り後に損切りか、一度損切りし再度買いなおす予定です。2020年購入の含み益銘柄は中長期保有で、2021年に購入した銘柄は決算内容を再度確認して個別に判断してみたいと思います。
投資で連戦連勝は続きません。どこかで負ける時が来ます。「失敗は成功の基」ではありませんが負けた原因を把握し、次の取引に活かさないと意味がありません。投資の経験値を積み上げつつ、数値として結果を残す意味を含め来年もこの企画は続けてみたいと思います。