株式を中心にインカムゲインを中長期で増やしていく過程を投稿しているブログです。

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2022年8月ポートフォリオ

夏枯れで株安を予想した8月だが、指値買い注文はほとんど約定せず。思った程下げない時は焦って買わず次のチャンスを待つ。

 

http://woodbook.kir.jp/pf/userpf.php?usid=onomakoto

↑上記リンク(外部サイトに飛びます)に保有株一覧があります。2021年の配当利回りで色分けを行っています。水色(色5)は7%以上10%未満、薄紫色(色6)は10%以上、紫色(色14)は元本回収済。年に一回色分け更新を行います。↓月初から売買日順です。

 

行政処分を受けたエスコンJリート保有期間のほとんどが含み損だったIDHDを売却。8月2日にペロシ米下院議長が台湾を訪問した際に、株価の大幅下落を狙って今年のIPO銘柄ホームポジションの買指値注文。8月権利取りも兼ねて指値500以下にいくつか注文を出すも約定は100株のみ。その後も大崩れする事なく底堅い印象。

不安な銘柄乗り換え

 

買えなかった高配当海運株の代わりに狙っていた直近で配当性向100%を表明した3社。三ツ星ベルト(5192)日東工業(6651)と今回購入したパイオラックス。3社を比較して優待あり、長期チャートから上値余地がありそう、利益余剰金(実質無借金)が豊富な点で選ぶ。

配当政策の変更について「EVAスプレッドがマイナスである状態が続いていることに要因があることを認識するとともに、資本効率性を上げていくことが重要である」とのこと。直近のEVAスプレッド-6.1%は、業種(94社)の中央値-1.6%や全業種(3661社)の中央値-0.6%と比較しても確かに見劣りする。

優待も導入し個人投資家にアピールするには「株主資本の効率を高める為の配当政策変更」と言えなくもないが、「内部留保を批判をされたくないのでは?」との思いもある。さらに2017年をピークに営業利益や経常利益が低下しているのも懸念材料。

 

「2025年3月期までの3期間は配当性向100%を目標に配当を実施」するようなので、9月権利取りまで買値を下回るようであれば追加で購入予定。ただ「配当性向100%」をリスクと考えると中長期で保有するのは避けたいので、売却した株の買付余力で購入し他に優先して購入予定の銘柄に影響が出ないよう配慮した。大きく下落するようであれば300株上限に買増しも検討。