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ネットに紙媒体が淘汰される日経会社情報が休刊

Windows10のアップデートに予想以上に時間がかかり、ブログの更新が遅れてしまいました。平日は相場があるので更新作業は土日に行います。下り25Mbps/上り3Mbpsをブロードバンドと定義するのであれば、自宅のネット環境ADSLはNarrow bandです。OSの更新ファイルが大きいとそのダウンロードの為だけに時間をとられてしまいます。ネットゲームや動画を頻繁に利用することも少ないので、もう少しこの環境を続けます。本日は「日経会社情報」が休刊について投稿します。

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株取引をはじめた頃、「会社四季報」や「日経会社情報」は必要とされるものでした。私も購入していますが、年に4回も購入することはありません。6月発売される夏号だけを毎年購入しています。銘柄が集中する3月決算の会社の配当を調べる為と、ネットを見なくても会社の業績がすぐに把握できるので便利というのが主な理由です。

先日書店へ行くと「会社四季報」だけが置いていました。昨年は「日経会社情報」を購入したので、今年もそうする予定でした。おかしいと思いネットで調べてみると、

〈季刊誌『日経会社情報』を、6月をめどに新しい有料デジタルサービスに刷新し、パソコンとモバイルで提供します。上場企業の決算発表や株価情報、企業のニュースをタイムリーに提供するとともに、ニュース連動の注目株検索や銘柄の自動比較機能を備え、投資や会社分析にいっそう役立つ商品に生まれ変わります。 これに合わせ『日経会社情報』は3月17日発売の「2017春号」をもって休刊します。1979年3月の創刊以来、38年間にわたりご愛読いただきありがとうございます〉

とあり休刊になっていました。

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ネットで情報収集する時間が増える一方、書店へ行く機会は年々減り続けています。ネットで書籍も購入できるので、今年になってはじめて地元の書店へ行ったかもしれません。雑誌関係はもはや購入することもなくなり、頂いた図書カードを消費する為に気になる新刊を購入する程度です。

ネット時代になって決算発表と同時に、決算短信が開示されます。「四季報」「会社情報」に頼らなくても、決算数値は入手できます。スマホが普及したことで紙媒体からWebへと急速に移っていったように、紙媒体の淘汰が進行中です。

スピードでWebの方が圧倒的でも、紙媒体がなくなることはないと思います。紙で文章を読むのとディスプレイで文章を読むのでは違いがあります。銘柄を探す際にも自分の都合に合わせたネット情報以外に、紙媒体から新たな銘柄を探す機会は残しておいた方が良いと思います。

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