ここ最近の堅調な株価や購入銘柄の見直しで、含み損銘柄は大幅に減少しました。株式に関しては怖いくらい順調です。一方FXの方は高金利通貨のロングポジションのウエイトが大きくなり、含み損が気になるようになってきました。
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私にとってFXの最大の魅力は毎日入金されるスワップポイントです。かつては日本よりも金利の低い国はなかったので、ロングポジションを保有すれば毎日スワップポイントの入金がありました。リーマンショック後に各国は金利を下げます。日本よりも金利の低い国の通貨も今では珍しくありません。
新興国の通貨は高金利がつづいていたので、メイン口座の上田ハーローFXで南アランド円のロングポジションを保有しました。他の通貨よりも少額で建玉できるので、平均買値を下げつつポジションを積み上げていきました。大きく下落した際も一定間隔で指値注文をして約定した結果、今までにないほど南アランド円ロングポジションは積みあがっています。
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リーマンショック後に大きく下落した豪ドルやNZドルのロングポジションが、含み益であるのでここ数年口座が維持できないことはありません。ただ長期で考えると高金利通貨の上値の重さは無視できません。スワップポイント目的で多くのロングポジションが常にある状態です。株でいえば信用買いのポジションが積みあがって、上値が重い状態が解消されることなく続いています。
それでも決済を躊躇うのは、毎日入金されるスワップポイントが減ることの不安です。株式の配当金はどうしても月によってばらつきがあります。金額が大きくなればそれでもなんとかやりくりできますが、今の株式への投資金額では無理な話です。それを埋め合わせするのがFXのスワップポイントです。
毎年年末近くになって今までのスワップポイントを計算して、含み損ポジションを決済します。平均買値を下げる為と節税の為に、今年もしぶしぶ決済することになりそうです。
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