日経平均は続落、25-26日に開催されるFOMCや国内企業の4~6月期決算発表本格化を前に慎重な動きに終始しました。売買代金は、3日連続で2兆円台割れで夏枯れ相場になるのでしょうか。本日は東洋経済の企業ランキング「外国人が買った会社・売った会社トップ100社」について投稿します。
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日本の株式市場における外国人投資家の売買シェアは6~7割に上っており、日本市場に与える影響は大きいものがあります。東洋経済は外国人持ち株比率を年に2回調査していて、2016年度に海外投資家に買われた株と売られた株の上位100社(対象は3月決算企業)をそれぞれランキングしました。http://toyokeizai.net/articles/-/181749
保有銘柄の中で買われた銘柄は、3位に日本システム技術(4323)、19位にパンチ工業(6165)、90位にアサヒホールディングス(5857)と三井物産(8031)となっていました。一方、売られた銘柄は31位に新興プランテック(6379)、68位にアートネイチャー(7823)、95位にゼンリン(9474)となっておりました。
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3月決算企業だけですがいろいろと参考になることの多いランキングでした。外国人投資家で株価が決まるわけでないですが、影響の大きさから頭の片隅にいれておいても損はないでしょう。配当利回りのランキングは参考にすることが多いですが、上位の常連銘柄ばかりであまり面白くありません。
企業ランキングでは今まで見つけることが出来なかった銘柄を、新たに発見することも多々あります。今回のランキングでも監視銘柄にしておきたいものが、いくつかありました。今後詳しく調べてみて問題がないようであれば、割安になれば購入できるよう準備をしておきたいと思います。
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