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千葉市からの協力要請に応じるかたちで成人誌取り扱い中止するミニストップ

ドル円がやや円高方向へ推移していますが、株価は堅調に推移しておりよい週末を迎えることができそうです。相場ネタが見当たらず「ミニストップ 千葉市店舗および 全店における成人誌取り扱い中止について」投稿します。

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ミニストップ(9946)の11月21日NEWS RELEASEは下記↓

https://www.ministop.co.jp/corporate/release/assets/pdf/20171121_10.pdf

「紙媒体の成人誌なんて時代錯誤」や「年々売れなくなってるんだからいずれこうなることは分かっていた」などの意見が多くありました。私も同意見ですが、行政が企業に要請を行う点が引っかかりました。働きかけを行った千葉市長は

①災害時のトイレ解放など、コンビニ店舗の社会インフラとしての重要性が増す中、過激な成人誌の表紙がトイレへの通路等に露出されていることに対して何らかの対策を求める意見がありました。

千葉市では議会質問を契機にコンビニ各社にフィルムで一部を隠す対策を提案いたしましたが、店舗での負担増から実現は困難でした。本市提案をきっかけにミニストップ内部でご検討頂き、誰もが安心して利用できる店舗実現のため新たな取組実施に至りました。

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日本雑誌協会から表現の自由が妨げられるという批判がありますが、ミニストップ㈱の陳列に関する自主的な営業判断です。 私は表現の自由を極めて重視する政治思想ですが、販促目的で過激な表紙を作成する以上、陳列に対する社会的反応も甘受すべきと思いますし、業界の自主改革を期待します

書籍や雑誌が売れなくなり、日本雑誌協会も昔ほど勢いがなくなっているのも原因ですが、行政が「働きかけ」や「提案」を行いながら、最後には「自主的な営業判断です」とはちょっと虫がよすぎるように思います。官製相場が継続して多くの上場企業の株主になっている行政機関が、「禁止しろとは言ってないけど要請するね」的な圧力に、企業が忖度するようにならないことを願うばかりです。

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