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株式分割にはメリットを感じる

配当金計算書が届きはじめました。来月の今頃までにはすべての配当金計算書が届くと思います。それ以外に株式分割手続き完了のお知らせが届きました。株主名簿管理人の三菱UFJ信託銀行から2分割されたAGS(3648)の通知です。

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2012年11月に100株購入したAGSは、2013年に1:2の株式分割で200株になり、今回の株式分割で400株になりました。株式分割の目的に株価を下げ、より多くの市場参加者に株式売買に参加してもらうことがあります。現在の株主にとっては株価は高いほうが良いですが、これからその株を買おうとする人から見ると、高すぎる株価では買うことができません。最低単位の株式さえ買えない銘柄というのは、私が保有している又は保有していた銘柄ではありませんでした。

多くは発行済株式数を増やし、流動性を高めて多くの人に株主になってもらうことが目的だったように思います。新興市場から東証2部へ、東証2部から東証1部へといったステップアップするには、株主数がある一定以上でないと行えません。

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株式分割にメリットを感じるといっても、発表前の割安なレンジで購入しておくのが条件になります。すべての銘柄ではないですが、株式分割を行った銘柄のその後の株価は、堅調に推移することが多いです。余程のことがない限り買値を下回ることはないでしょう。最初の頃は十分な投資資金がない為に、株式分割をした銘柄があると高騰した株を一度に売る必要はなく、今後の資産運用に合わせて少しずつ売る戦略もとれます。

デメリットとしてあるのが株価の上昇、資本の増加が行き過ぎてしまう状態で「株式分割バブル」と呼ばれることもあります。一時的な高騰により株価が上がりすぎてしまうと以後は買い手がいなくなり、株価は暴落する危険があります。それを狙って売り玉をぶつけてくる場合もあります。

松井証券

ここ最近AGSは売り玉が積みあがり逆日歩が発生しています。松井証券保有していて、400株すべて預株扱いにしています。11月の預株による受取金はAGSが多く、今後どのような展開になるのか気になるところです。

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