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日本の企業や組織でモラル、レベル低下を危惧する

本日は4月末の権利確定日です。保有銘柄では日本ハウスホールディングスとグリーンクロスの2銘柄のみです。権利月も分散する様に銘柄を選んでいるものの、4月権利確定銘柄が少ないので仕方ありません。ドル円が108円台で推移している為か、株価も上昇する銘柄が多いです。ただ例年4月はパフォーマンスが良いことが多いですが、今年はあまりそれを感じないような気がします。

金融機関で気になるニュースがありました。「鹿児島相互信用金庫「みんなでやれば怖くない」?職員の2割が不正行為で処分」他にもありましたが、あえて東スポの記事を引用してみたいと思います。実家の母親が信用金庫(鹿児島相互信用金庫ではない)に口座を持っているようで、幼い頃買物前に一緒に入店した記憶があります。自宅から近い金融機関だったので利用していたと思います。当時は今のようなネットバンキングがない時代だったので、多くの利用客がいました。

私は銀行に口座はありますが、信用金庫に口座がないのでそれ以降信用金庫に行く機会はありませんでした。ネットバンキングの利便性に慣れると、店舗型の銀行でさえ手続きが面倒なのであまり行きたくありません。現金の引き出しも土曜日にショッピングモール内にあるATMで引き出して、別のATMで送金用の新生銀行に預け入れを行います。当然手数料はすべてゼロ円です。

店舗型の金融機関を利用するのは、ネットバンキングを利用できない高齢者が多いと思われます。そんな顧客の預金を着服するなどの不正行為が、2001年3月から今年1月までに約1600件もあって「信用金庫」と名乗るのもおこがましい限りです。

鹿児島相互信用金庫の不祥事は氷山の一角で、横並びの業界なら同じような営業のノルマを課されているはずです。今回の件で顧客への被害弁済を終えていることから刑事告訴はしない方針だそうですが、今後同じような不祥事が出てきた場合はどのような対応になるのか気になります。