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イマジニア第42回定時株主総会出席

6月の株主総会の時期となりました。漠然とした目安でどの総会に出席するのか?含み損で今後の業績が不安な銘柄、業務内容を詳しく知りたい応援したい銘柄のどちらかになることが多いように思います。今回参加したイマジニアは前者になります。開催場所は昨年参加したクリックフェスティバル2018と同じベルサール新宿グランドになります。

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貸株銘柄として売却したマーベラスの代わりに購入したイマジニア(4644)。含み損の状態が長く続いており、買い増すかどうかの判断も含め総会に参加してみました。社名はスーパーファミコンのゲームで知っていましたが、最近のゲームについては全く知りません。筆頭株主は、代表取締役会長兼CEO神藏孝之氏の資産管理会社のIIB株式会社で45.8%です。

参加人数は20名前後で、年齢層も私より若い方が多いように思いました。議長は代表取締役社長兼COOの澄岡和憲氏で、説明も質疑応答も丁寧で好感が持てました。安定して利益を出し毎年黒字経営、安定配当は評価できますが、2015年7月再生可能エネルギー発電事業を展開するも、2020年3月31日をもって再生可能エネルギー事業を中止など不安な面もあります。

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総会に出席して初めて知った「メダロット」の今後の展開についてや、Nintendo Switch用ゲームソフト『Fit Boxing』(フィットボクシング、英題:Fitness Boxing)が高評価を受けており、全世界累計出荷販売本数30万本を超えているなど力説されていました。その反面スマホゲームについてはあまり歯切れの良いお答えはなく、中国への動画配信サービスについても許可が出ない等の問題があるとのことでした。

 

それでも安定的に利益を出しており、今後の展開についてIP(Intellectual Property の略で知的財産権のこと)を軸にコンテンツ事業の拡充していくとのことでした。ヒットするゲームを常に出すことは困難であることは理解できます。どのようなコンテンツ事業を行うかについては、詳しく説明が無かったので少々不安ではあります。株価が大きく崩れる可能性は低いと思いますが、減配にならない限り保有は継続、買い増しは他に購入したい銘柄がなければ考えるかもしれません。

追記

2020年3月売却 損益率7.21%

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