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アクティブファンド型ETFの上場

2023年6月30日の制度改正によりアクティブファンド型ETF(上場投資信託)の上場が可能となった。従来は指数に連動するインデックスファンド型のみ認められていた。

1単元が少額で積立NISA用に用意されたであろうETF。ただ私の場合、証券口座残高を埋める為に購入する事がある。何か良い高配当のETFが無いか探していたところ丁度良いETFを購入し、ポートフォリオに登録できたので投稿。

 

 

 

購入が古い順に保有ETFは2017年4月に「NEXT FUNDS 日経平均高配当株50指数連動型上場投信」(1489)を3口購入。その後値下がりでナンピン買いを2020年3月に3口行い最初のポジションは売却済。2022年度の利回りは7.28%だった。

2023年10月に「MAXIS日本株高配当70マーケットニュートラル上場投信」(1499)を2口購入。

そして今回「SMDAM Active ETF 日本高配当株式」(2011)を10口購入。

 

個別銘柄とETFの違いといえば「1株」でなく「1口」単位。それぞれのETFで1単元が異なり、1口単位もあれば10口単位等の違いがある点。あと運用や管理にかかる費用として信託報酬がある。投資家が別途支払うことはないもののETFを購入する際は比較しておきたい数値。

 

保有ETFを比較してみると

 

コード 1489 1499 2011
運用会社 野村 三菱UFJ 三井住友DS
連動対象 日経平均高配当株50 野村日本株高配当70MN なし
上場年月日 2017年2月 2017年12月 2023年11月
信託報酬 0.308% 0.44% 0.583%
単元数 1口 1口 10口

 

アクティブファンド型の信託報酬がインデックスファンド型より若干高い。単元数10口であっても投稿時の値段でこの中では最も少額で購入できる。

「値動きが小さくつまらない」と思う方もいるだろうが、僅かでも(未保有の)高配当の恩恵にあずかれる利点はある。さらに銘柄選定や売買タイミングをプロの運用に任せているので、自分で購入した個別銘柄の中長期パフォーマンスと比較する手段として保有しても良いと思う。