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ふるさと納税

毎年この時期は確定申告の書類の整理を行っていることが多いです。配当金計算書やFXの年次報告書など最初の頃は慣れない作業でしたが、回数をこなしてくると効率よく処理できるようになりました。ふるさと納税も毎年僅かですが利用しています。ニュースで昨年12月にふるさと納税の利用が急増したとありました。主に税金対策の駆け込み需要です。ネット企業が自治体と取次をホームページでスムーズに行えるので最近利用しやすくなりました。

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ふるさと納税をはじめたきっかけは地方へ行った際に目につく光景です。衰退した商店街や街並み、空き家や耕作放棄地増加、高齢者ばかり目につく状況に危機感を覚えました。人口減少高齢化問題の解決するにしても地方自治体では限界があります。そこで何か新しいことに試みを行っている自治体があればそれを応援する目的ではじめたのがふるさと納税です。

私がはじめたころはふるさと納税を希望する自治体のホームページにアクセスして書類を郵送してもらい、必要事項を記入後返送、指定された銀行の口座へ振込、確認後「寄付金受領証明書」が郵送されてと結構時間のかかるものでした。

最近はネット企業が運営するページにアクセスすれば全国の自治体が地域、使い道、お礼の品、災害支援などの方法で選択できます。納税申込みフォームで必要事項を入力し入金方法を選択、中にはクレジット決済できたりネットショッピングで貯まったポイントを充当できる自治体もあります。そのあとに「寄付金受領証明書」郵送されてきます。以前よりは手軽に手続きできて利用者も増加しているようです。

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昨年は熊本や鳥取地震で被災自治体や糸魚川大火被災自治体への寄附。使い道で応援したい活動をしている団体への寄附。あとお礼の品目的でいくつか利用させていただきました。私が最初に頂いたお礼の品はお米で、毎年お米をお礼の品にしている自治体には納税しています。

お礼の品もここ最近種類が増えてきました。昨年トイレットペーパーの予備がなくなりました。買いに行くのも面倒なんでネット通販で注文しようとアクセスしたのがふるさと納税のページ。「まさか」と思いお礼の品で探してみるとありました。

自治体もあの手この手でお礼の品を考えているのでしょうが、お礼の品目的でふるさと納税というのも本末転倒のような気がします。使い道も「地域の特性や伝統を生かしながら、活気のある快適で個性豊かな魅力あふれるまちづくりに取り組みます」など抽象的なものより、ある程度限定した使い道の方が寄附する側も心動かされるのではないでしょうか。

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