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米国トランプ大統領就任式

いよいよ米国トランプ大統領の就任式まであとわずかです。日本時間1月21日午前1時頃からになります。おそらく為替は乱高下が予想されます。1月12日に行われたトランプ次期大統領記者会見時にも相場が大きく変動しました。今回はそれを超える変動になることでしょう。

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相場が大きく変動する可能性が事前に分かっている場合、ネット証券やFX会社のホームページに注意喚起のお知らせが出てきます。

SBI証券では「大統領就任式に伴い為替、株式相場等が急変する可能性がございます。相場変動に伴いFX、信用、先物・オプションお取引をされているお客様は、追証ロスカット、不足金等が発生する可能性があります。いま一度、お客さまの口座状況、保有建玉(ポジション)、残高(有価証券/現金等)をご確認いただき、余裕のない場合には事前にご入金をしていただく等、お取引や資金/残高の管理には十分ご注意いただきますよう何卒お願い申し上げます。」

上田ハーローFXでは「アメリカ合衆国大統領就任式が行われます。市場の関心も高く、演説内容・現地報道など様々な要因から為替市場のみならず各金融市場への影響が出ると思われます。また、市場の反応次第では、週明けのアジア市場にも影響がでる可能性がございますので、お客様におかれましては、ポジション・資金管理には十分なご配慮を行っていただきますようお願い申し上げます。」

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ちなみに2009年1月20日オバマ大統領就任式後、ドル円で4円(4.4%)円高ドル安になっています。リーマンショック後で仕方がないかもしれませんが、今回はいろんな意味でサプライズが起こっています。

米国の雇用統計が有名な指標で発表後為替は乱高下することが多いです。スプレッド(BidとAskの差)が拡大し、頻繁に提示価格が更新されます。余力がない状態でいつも通りトレードをしていると、最悪ロスカットされる可能性もあります。

相場が大きく動く時はそれを狙って利ザヤ目的の人も多くいます。値動きの変動幅を予測し短期的な利益を得る投機家です。今回のように短い期間で大きな利益を上げられる可能性がある時はターゲットになります。予想通りの展開になれば莫大な利益になりますが、逆になれば莫大な損失になります。

私はあえてこの状況で売買したいとは思いません。内容は気になりますが長期でみてどうなるかの転換点だと思っているので、明日の朝起きてから為替レートをチェックして今後の方針を決めてみたいと思います。

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