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金融庁、FXのレバレッジ規制見送る方針

6月になりました。今月はなにかとイベントが多い月になります。株式では3月末権利取りの配当金受取、株主総会四季報の発売月などがあり、保有銘柄についても保有期間の見直し作業を行います。FXではトルコの大統領選挙が最大の関心事で、トルコリラに大きな影響を与えることが予想されます。住民税の支払い通知も今月届く予定で、課税方法の選択でどの程度税額になるのか気になるところです。

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5月29日にロイターから気になるニュースがありました。

店頭FX(外国為替証拠金取引)の証拠金倍率について、金融庁が現行の最大25倍から10倍への引き下げを見送ることがわかった。関係筋が明らかにした。金融庁は当初、引き下げを通じ、取引で生じる不測の事態などのリスク圧縮を目指したが、市場関係者の反対が多く断念に至ったもようだ。

関係筋というのが誰なのかはっきりせず、他のニュースサイトにも関係する記事がなかったので、フェイクではないかと半信半疑でした。31日に朝日デジタルで同様の記事があったので、どうやらレバレッジ規制は見送ることになったようで一安心です。

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FXの取引が一般に広まった頃のレバレッジは100倍も可能でしたが、私は最初30倍位から始めたと思います。100倍以上では必要証拠金の少額で取引できますが、値動きが激しいと希望と逆の動きをした場合すぐに強制決済されてしまします。10倍以下だと一つのロングポジションを持つのに、多くの金額が必要となり一時的な下落時にポジションを積み増すことができません。何度か取引してみて現行の25倍で慣れてしまったので、これ以下のレバレッジだと取引するメリットはないように感じます。

リーマンショックのあった年を除けば、FX投資は毎年株式投資以上の利益をあげています。生き残ることを重視しスワップポイントを中心の取引でしたが、今年からは売買回数を増やしてみて、年間でどの程度の損益になるのか集計しています。当面はトルコリラ円をすべて決済することを優先します。その後は次の金融危機に備えて、海外のFX業者も含めて新たに口座開設を検討しています。

 

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