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日本信号第135回定時株主総会出席

1928年設立の日本信号(6741)は、安全と信頼のテクノロジーを通じて、より安心で快適な人間社会の実現に貢献することを目的に、今日まで日本の信号業界をリードしてきました。交通運輸インフラ事業とICTソリューション事業の2事業に分けられ、鉄道に使用される運行管理システムから道路などに設置される信号機、駅構内に設置される自動出改札機、コインパーキングの管理システムなどを開発・製造しています。

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2018年6月22日10時、東京サンケイビル大手町サンケイプラザ4階ホールで行われた、日本信号の定時株主総会へ出席しました。鉄道関係の銘柄は過去に日本車輌製造(7102)を保有していた時期もありましたが、無配になった時期に売却してしまいました。何か他に鉄道関係の銘柄はないものかと探していた時に、下落していた日本信号の株を購入しました。

上位株主は保険、銀行、持株会と資本業務提携をしているJR西日本でおよそ35%、外国法人比率は18%、国内個人比率は30%で、総会参加者もスーツ着用の男性が多く目につきました。BtoB企業が一般消費者を対象に自社PRする機会はあまりないので、受付で53ページに及ぶ事業説明の用紙は興味深く拝見しました。

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外国法人を意識してか総会前の注意事項を英語でアナウンスする場面もありましたが、総会自体は平穏に行われました。質疑応答でもマニアックな質問が出るのか期待しましたが、売上についての質問ばかりで他の総会とあまり変わらず80分足らずで終了しました。株主還元を強化する方向なので、無配にならない限りは保有を続ける予定です。

帰りに挨拶状とお土産を頂きました。CSR活動の一環で被災地支援継続の為、自家焙煎コーヒー(粉・賞味期限11月15日)は岩手県宮古市で製造、かりんとう(賞味期限7月31日)は福岡県朝倉市で製造されたものです。

最後に画像の左上にあるピンク色のキャラクターグッズ、自動改札機に顔らしきものがあり、一体これは何なのか調べてみると保有銘柄のタナベ経営(9644)のサイトにたどり着きました。「キャラクターを活用し、企業としての間口を開く」堅いイメージがあるのでそれを払拭する為、鉄道車両をやわらかいキャラクターに変えたそうです。ピンク色の自動改札機もその一つのようで、以外にも評判は良いとのことです。

 

追記

2020年4月売却 損益率1.36%

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