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コンコルドの誤り状態のトルコリラ円

7月30日に200株の売り注文に対し100株だけ約定したGCA(2174)は、昨日の安値910で約定しました。昨日の高値が今日の安値ではないですが、高値で売り抜けるのは難しいです。ちなみに本日の高値は982で安値が942でした。過ぎたことを悔やんでも仕方ないですが、残念な結果でした。

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昨日はSBI証券の貸株金利変更銘柄が発表される日です。保有銘柄ではカナミックネットワーク(3939)が0.5%から1%へ、イマジニア(4644)が3%から2%へ変更されていました。決算発表で値動きが大きくなっており、年内の配当取りに向けて割安な銘柄は拾っていきたいところです。

FXの方は値動きが小さく仕掛けにくい状態で、売買は7月12日以降なしの状態が続いています。そんな中トルコリラ円が安値更新し、22円を割るレンジまで下落しています。高金利スワップポイント目当てで取引されている方も多い通貨ペアです。1年前は31円台で推移していたトルコリラ円、逆張りでいつかは反転すると考えた時期もありましたが、今はトルコリラ円撤退戦を継続中です。

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年内にはすべて決済すると決めましたが、そのうちに事態が好転するという根拠のない希望にすがって、すべてのポジションを決済していません。それまでの投資を惜しみ、投資をやめられない心理現象を「コンコルドの誤り」というそうです。

超音速旅客機コンコルドの開発は、途中で採算割れが見通せた。しかし、それまでの投資が大きかったために事業を続けて赤字を拡大させ、ついには墜落事故という大きな犠牲まで出した。つまり、投じた費用が無駄になるのを惜しんで撤退できず、損失を膨らませる不合理な行動をいう。

失ったお金は返らない。無駄と分かったら、すぐやめるのが合理的とは分かっていても、やめるとそこで損失が確定するので、投下したお金や時間が大きいほど引き際の決断は難しいものです。投資をされている方であれば、思い当たるところが一つや二つあるのではないでしょうか。

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