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大阪ミナミのインバウンドを実際見てみて

9月1日~2日にかけて帰省先の大阪で過ごしてきました。ほぼネットをしない2日間だったので、このブログも更新できませんでした。帰りの夜行バスの乗り場が難波だったので、大阪のミナミから通天閣辺りにかけてをぶらぶらしてきました。

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正直なところ「インバウンドなんて一時的な消費で長続きはしないのでは?」と考えていましたが、大阪南部の一部しかみていませんが前回よりも活性化しているように見えました。商店街には行列のできているお店がいくつも目につき、百貨店にしても以前と比較して来店客は増えているように感じました。

それとは対照的に東京の秋葉原と並ぶ電化製品小売りの日本橋でんでんタウンは、寂しい限りです。シャッターが下ろされた店舗が多く通行人もまばらです。ネット通販もない頃の全盛期を知っているだけに、「ここまで凋落するのか」と思いながら歩きます。

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通天閣が見えるエリアにくると、通行人が増えてきます。日本橋でんでんタウンが全盛期の頃の通天閣周辺は、通行人もまばらで行列ができるようなお店はなかったように思います。かつては日雇い労働者相手の立ち飲み店が多く、衛生面も治安も悪いイメージがありましたが、今は外国人相手のお店に変わり治安も衛生面も大きく改善しました。

「外国人の消費に支えられて商店街の多くの店で売上高は前年を上回っている」。心斎橋筋商店街振興組合の前田雅久事務局長はこう話す。そのうえで「お客様は目の前にいる。商況の変化に合わせて街づくりを進めるのが(大阪が)商都として400年続いてきた理由だ」とも指摘する。

ニューヨーク・タイムズ紙には「京都を日本の精神、東京を日本の心臓とするならば、大阪は日本の飽くなき食欲である(If Kyoto represents Japan’s spirit, and Tokyo its heart, Osaka is the country’s insatiable appetite. )」と紹介されています。「串カツ目当てで観光客が来るとは」と半ば信じられない思いがありましたが、実際の行列をみればそれは間違いだったと認識させられます。日本の「食」を楽しむために日本に来る観光客はまだまだ増えそうに思います。

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