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自分が買ったら下落する株式売買あるある

サンヨーハウジング名古屋から配当金計算書が届きました。株主優待目的で2005年2月に購入しましたが、10年以上保有しても株価は買値を上回ることなく損切りした銘柄です。一度廃止した株主優待が今年度から復活、同封されていたクオカードも個人株主を集める為のものでは?と冷めた感想しかありません。今年度売却した中では最も損失額が大きい銘柄でした。

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売却銘柄が多くなり来年の配当金をさらに増やす為には、新たに銘柄を購入する必要があります。配当利回りで魅力に欠ける成長期待の銘柄よりも、この時期は高配当銘柄でスタートダッシュを狙いたいところです。いくつか候補がありましたが、今年3月2日に購入した日本たばこ産業(2914)をさらにナンピン買いすることにしました。

3月の買値が2980です。直近は買値より割安な株価で推移していた点と、チャートでみると9月7日と10月15日に2850で底をつけているように思えたからです。本来であれば2850よりも割安な株価を指値にしたいところですが、12月の権利取りまでにどうしても購入したい思いがありました。指値はおそらく約定するであろう2852.5と甘めに設定しました。

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11月5日に2852.5で100株約定メールが届きます。安値で買えたと思えた2日後の11月7日にJTの株価は大きく下落します。「ちくしょう! なんで俺が株を買うと下がるんだ」と言う経験は誰でもしていることでしょう。11月7日はまさにその状態でした。7日の後場寄りであっても、11月5日の買値よりも約3000円も安く購入できていました。11月7日の最安値は2800という結果でした。

翌日の8日に株価は反発し9日には以前の水準で推移しています。せっかく安値で買えるチャンスをみすみす逃してしまった残念な結果となりました。自分が買うと下がるというのは、被害妄想とは分かっていても悔しい気持ちは消えません。

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