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今年7月に株式等の決済期間短縮が実施されるようです

2018年の保有銘柄の集計や、確定申告に必要な書類の印刷も終了しました。やっと2019年の予定をカレンダーに書き込みます。平成最後の年に運転免許証の更新が重なりました。4月生まれなので、4月1日以降だと有効期限が新元号の表示になるのでしょうか?誕生日の昭和、交付日が平成最後の4月、有効期限が新元号になるであろう免許証が待ち遠しい限りです。

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株式の予定で欠かせないのが毎月の権利付最終売買日です。配当取りにはこの日に株式を保有してさえいれば問題ありません。株式の約定から決済までの期間が3日なので、月によって多少変化します。それが2019年7月16日約定分より約定から決済までの期間が1日短くなる決済期間短縮化(T+2化)が実施されます。

2008年9月のリーマンブラザーズ証券破綻等を契機に世界的に証券の決済リスクを削減する取組みが大きく進んでいる。その取組みの一つが証券の取引(約定)から受け渡し(決済)までの期間を短縮する決済期間の短縮化である。現在、日本では株式の約定から決済までの期間は3日(T+3)だが、国外の主要市場ではT+2が既に主流となっている。直近では米国において2017年9月に株式等のT+2への移行を完了している。

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T+2化は日本の株式市場の国際競争力を維持・拡大するために必須の対応となる。市場参加者の事務処理負担は少なくないが、一方でT+2化は低リスク・高効率な市場インフラ・慣行を構築するチャンスとも捉えられよう。

7月以降の権利付最終売買日は決済期間短縮化(T+2化)が実施されます。配当取り以外にも株主優待クロス取引にも影響するので、カレンダーへの書き込みは今のうちに行っておく方が良いと思います。

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