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カナミックネットワーク株式分割発表

世間ではお盆休みだそうですが、私の場合はカレンダー通りの日常で変化はありません。今週は決算発表で株価が大きく動く局面もありました。保有銘柄ではカナミックネットワーク(3939)の株式分割は嬉しいニュースでしたが、他の銘柄ではそうでない発表もあり手放しで喜べる状況ではありません。

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カナミックネットワークが8月9日大引け後(16:30)に決算を発表。19年9月期第3四半期累計(18年10月-19年6月)の経常利益(非連結)は前年同期比28.3%増の4億0300万円に伸び、通期計画の4億4000万円に対する進捗率は91.6%に達し、3年平均の80.2%も上回りました。同時に、8月31日割当の1→3の株式分割に伴い、期末一括配当を従来計画の2.5円→1円(前期は2.5円)に修正、年間配当は実質20.0%の増額となります。

一方パンチ工業(6165)の決算内容はかなり厳しい内容で、8月8日後場(13:00)に決算を発表しました。20年3月期第1四半期(4-6月)の連結経常損益は0.9億円の赤字(前年同期は6.8億円の黒字)に転落、4-9月期(上期)の同損益を従来予想の5.6億円の黒字→0.1億円の赤字(前年同期は13.4億円の黒字)に下方修正し、一転して赤字見通しとなりました。同時に、従来8.4円を計画していた今期の上期配当を見送るとのこと。これでは一旦売却した方が良さそうに思えてきます。

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米中貿易問題、消費増税など外部環境は悪化する一途でも、増配を行う企業があるのも事実です。保有銘柄でざっくりいうとIT関連、コンサルティング関連銘柄の決算内容は増収増益が目立つように感じました。

3連休にお盆休みで相場参加者の減少が予想される中、海外勢の動きには注意しておいた方が良いかもしれません。

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