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ふるさと納税のお礼届く

先日、広島県神石高原町ふるさと納税のお礼が届きました。お礼の品は東ティモールフェアトレードコーヒーです。コーヒーは毎日飲むので助かります。寄附の条件は町内に主たる事務所を置くNPO法人の支援に活用する(ピースウィンズ・ジャパンへの支援を希望する)です。

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ピースウィンズ・ジャパンが運営する「ピースワンコ・ジャパン」プロジェクトでは、広島県内の動物愛護センターなどで殺処分対象になった犬たちの全頭引き取りを2016年4月に始め、それ以来、県内の犬の「殺処分ゼロ」を維持しています。殺処分ゼロの活動を広島から全国に広げるという次の目標に向けて動き始めます。

ペットを飼った経験はありませんが、癒される気持ちは分かります。殺処分されるペットを救う活動は応援したい思い、毎年継続してふるさと納税というかたちで寄附しています。

はじめて寄附をした際に今西乃子著「命を救われた捨て犬夢之丞 災害救助泥まみれの一歩」という書籍も頂きました。殺処分寸前で命を救われた子犬の夢之丞がスタッフの訓練によって、災害救助犬として新たな一歩をふみだす内容です。

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夢之丞の活躍を描いたノンフィクションは考えさせられる内容でした。本書の最後に「刊行によせて」として代表理事兼統括責任者 大西健丞氏の

インド独立の父としたわれるマハトマ・ガンジーは「国の偉大さと道徳的発展は、その国における動物のあつかい方でわかる」という言葉を残しました。動物を大切にする社会は人に対してもやさしく、反対に動物の命や権利が守られないようでは決して立派な国とは言えないということを、この言葉は教えています。

も心に残りました。国の偉大さと道徳的発展を動物のあつかい方で見るというのがとても斬新でした。軍事力や経済力で国の偉大さを見ることが多いですが、道徳的発展というのは判断基準が難しいと思います。ただ経済的に豊な国でも、ペットとして飼われていた動物を殺処分しているようでは、人にやさしくても道徳的発展とはいえないでしょう。

このような活動は一時的な寄附でなく、継続的に行う方が有効的です。今後も活動がつづく限りは寄附していこうと思います。

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