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同調しても自分の判断基準は持っておく

連日発射される北朝鮮のミサイル。ニュースで報道されても「またか」と感じるようになりつつあります。米国の同調圧力には屈しない北朝鮮ですが、中国との関係が気になるところです。この問題がどのような形で収束するのでしょうか。本日は同調圧力について投稿します。

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職場や学校など集団の中の人間関係において、今やどこにでも蔓延しているのが同調圧力です。「空気を読む」というコミュニケーションで、お互いがうまくいくのであれば圧力とは言わないでしょう。多数派の数の暴力と、少数派の我慢によって成立します。少数派が我慢することによって丸く収まるのなら、まだ同調圧力のメリットと言えなくもないでしょう。

少数派になることが多い私は「何を言ってもムダだ」とか「言いだしたらやらなければならなくなるから」と考えて積極的に対応しないように心がけています。「みんながやっているのだから、あなたもやってください」と言われるとストレスになるので、私にやってくださいと言わせないような距離を置いた付き合いも重要です。

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学校や職場など集団や組織の中のでは協調性が重視されるのは理解できます。それは個人の利益や権利の為に集団や組織でまとまっているが本来の形です。集団や組織のありきで、はっきりいってどうでもよいような書類や、細々とした規定を作って個人を統率して満足しているようでは本末転倒です。

ただ同調することに不思議と全くストレスを感じない人もいます。個人は集団に所属しているからみんなと一緒は当たり前というか、私にはよく理解できませんが人と同じ安心感のようなものでしょうか。

そのような協調性の高い方は、会社からの指示に自分で考えることなく安易に従っているように見えます。論語には「君子は和して同ぜず、小人は同じて和せず」という言葉があります。これは、「すぐれた人物は、協調はするが主体性を失わず、むやみに同調したりしない。つまらない人物はたやすく同調するが、自主性を欠き、人を本当に理解することはない」という意味です。

私に都合の良い論語を調べて書いてみました。協調しても自分で考え判断基準はもっておくことは、悪いことではないように思えます。

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