株式を中心にインカムゲインを中長期で増やしていく過程を投稿しているブログです。

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1週間でブーメランのように戻ってきたドル円

8月中旬なのに晴れの日がほとんどありません。この時期の直射日光は40代のおじさんには堪えるので嬉しい反面、野菜などの農作物には今後おおきな影響がありそうです。先週末に北朝鮮情勢で円高になりましたが、今週末も円高に振れました。今度はトランプ懸念だそうです。

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前日の米国市場では、NYダウは274ドル安と5日ぶりに大幅反落。トランプ大統領政権運営に対する懸念やスペインでのテロ事件発生が嫌気され売り優勢となりました。東京市場ではリスク回避の売り圧力が高まるなか、日経平均株価は大きく水準を切り下げ、フシ目の1万9500円を割り込んで、大引け19470.41(前日比 -232.22 、 -1.18% )となりました。ドル円は109円を割るかどうか辺りで推移しています。

ドル円がここまで激しい動きをするのは珍しいと思います。109から111に迫る辺りまで一気に上昇、その後109を割るかどうかの水準まで1週間です。なにか仕掛け的なようなものを感じざるを得ません。108円台で反発するとみせかけて、一気に円高方向へ向かいストップロスを巻き込みながら、大きな下髭を形成するような展開も無きにしも非ずです。

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帰宅してメールチェックしてみましたが、株式もFXも約定ゼロでした。FXはまだ可能性がありますが、どうなるでしょうか。株式には値幅制限があるので1日最大どこまで下落するか分かります。FXの場合はそれがありません。過去のチャートをみて自分の勝手な判断で底を決め、買付余力を使い果たしてしまう方もいるかもしれません。

自分で決めた底で運よく反発すれば大きな利益を得ることになりますが、さらに下落するようだと含み損に耐えきれず、最悪強制決済されることになります。含み損に耐えながら安値を狙うことは、簡単ではありません。私も経験しましたが、いつ上昇するのか分からない状況で、日々増大する含み損はそうとう凹みます。ただ過去の辛い経験は、今後相場を行っていく上で必要なことのように思えます。

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