株式を中心にインカムゲインを中長期で増やしていく過程を投稿しているブログです。

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保有している株式銘柄の特徴

また週末に台風が接近しているようです。この季節、天気がよければ自転車で近場をぶらりするのも気分転換になりますが、諦めてブログの更新に時間を割いてみたいと思います。株式投資をはじめて15年、最初の年は3銘柄だったものが100銘柄を超えるまでに増えました。

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最初の頃は株主優待目的でしたが、金融危機など紆余曲折を経て高配当や成長余力のある銘柄へ徐々にシフトして今に至ります。特定の銘柄だけを購入することはせず、広く薄く多くの銘柄を分散して購入するスタンスに変化はありません。分散投資と言えば聞こえは良いですが、実際のところは長期で利益が見込める銘柄を探しているといった方が正解かもしれません。

相場の状況は多くの要因で動いているので、すべてを把握することはできません。ただ今後世の中で必要とされるものには大きな需要が発生し、その受け皿となるセクターには他の業種よりも成長の可能性があると考えています。ただ、かつての日本の家電メーカーを見ても分かるようにその成長は無限ではありません。どこかで頭打ちになる可能性があります。

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業績が頭打ちになっても他に利益を出せる分野があれば、回復が見込めます。ただ最近の大企業の不祥事のニュースをみても、まだ氷山の一角のように感じます。大きくなりすぎた企業では小回りがきかない。古い慣習にとらわれて新しい分野への参入が出来ない。仮に出来てもスピード感がなく遅れをとってしまうことが多いように感じます。

保有銘柄に大型株が少ないのはこのようなことが影響していると考えています。ただ小型株には株式の上場が目的で、株主還元にあまり積極的でない会社も多く存在します。何を基準にするかは人それぞれですが、私は配当を出しているかどうかで判断しています。無配でも株主還元に積極的な会社はあると思いますが、投資するかどうかになると無配では二の足を踏みます。

銘柄を購入すれば日々の株価や決算発表には嫌でも目がいくようになります。その中から株価が大きく上昇した銘柄や長期で利益が見込める銘柄、増配を繰り返し株主還元に積極的な銘柄を増やしていきます。あとはそれらの特徴を踏まえた上で、次に購入する銘柄を選ぶことの繰り返しです。投資素人の私には「下手な鉄砲も数撃ちゃ当たる」的なやり方が、今のところベターな株式投資なのかも知れません。

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