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本日立会外分売を実施した2銘柄について

本日は2月末の権利落ち日となります。日経平均は上昇し22000台をキープして終えています。保有銘柄ではローソン(2651)が寄りで年初来安値更新するも、その後は反発して終値7160前日比-60(-0.83%)となりました。下落率で大きかったのがトライステージ(2178)の-5.95%、株式分割のおかげで含み益の状態に変化はありませんが、今後の業績次第では他の銘柄へ乗り換える可能性もあります。あとFXの南アランド円の決済メールが17時頃届いていました。

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本日立会外分売を行った駅探(3646)とカナミックネットワーク(3939)は東証マザーズ上場銘柄ですでに保有しています。2銘柄の分売値段は私の買値よりも高かったので、今回は申込をしませんでした。駅探は2013年2月に購入し、昨年の配当利回りは4.64%でした。カナミックネットワークは昨年の8月に立会外分売で購入できました。

本日の株価は明暗が分かれ、駅探は一日を通して分売値段よりも高く推移しましたが、カナミックネットワークは分売値段を超えることなく取引を終えました。駅探は割引率3.05%で10万以下で購入できるのに対し、カナミックネットワークは割引率3.00%ですが455900円必要なのが影響したのかも知れません。

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ただ立会外分売実施の目的をみると、駅探は「当社株式の分布状況の改善および流動性向上のため」と毎度おなじみの文章です。カナミックネットワークは「当社は、平成 28 年9月に東京証券取引所マザーズ市場に上場いたしましたが、更に社会的な認知度や信用力を高め、企業価値向上を図ることを目的として東京証券取引所市場第一部への市場変更申請を行う準備を具体的に進めております。今回の立会外分売は、その形式要件の充足を図るとともに、当社株式の分布状況の改善および流動性向上を図るために行うものであります。ただし、形式要件の充足を含め何ら かの理由で市場第一部基準を満さないと判断された場合には、市場第一部銘柄指定が認められない可能性があります。」とあります。

無配の銘柄が多い新興市場ですが、中には僅かながらも配当を出して株主に還元する姿勢をみせている会社もあります。その中でも成長が期待できそうな銘柄で市場変更を行う意欲のある銘柄は、株式分割も期待して中長期で保有してみたいと考えています。

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