株価が大きく下落した一週間でした。10月25日に日経平均株価は瞬間、886円安の2万1204円の安値まで売り込まれました。26日には反発すると思っていましたが、後場に大きく売り込まれる状況を見て、保有銘柄で含み損になりそうな2銘柄を売却しました。
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相場の格言にある「山高ければ谷深し」の通りに株価は推移しています。日経平均の月足陰線の長さは、リーマンショック直後の2008年10月に匹敵するレベルだそうです。もう一つ気になるのが信用評価損益率です。
松井証券で信用取引口座をお持ちのお客様に限定して、「マザーズ銘柄のネットストック信用評価損益率」を配信しています。 26日の信用買い評価損益率は-27.91%(前営業日比-2.33pt) 詳細はこちらhttps://t.co/rOK9XNXbuz#マザーズ #信用 #評価損益率
— 松井証券 (@Matsui06) 2018年10月26日
東証マザーズ市場の信用評価損益率が-27.91%を記録し、ここ数年ではかなり悪い数値になっています。2月の最悪期でも-20%にすら達しなかった数値、チャイナショックの時が-26%、リーマンショック時の2008年10月4週が-39.64%で過去最悪となっています。
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ここまで悪化すると信用取引では追証が発生するレベルです。ネット証券の追証件数が今年の2月以上に多くなっている模様です。強制決済を狙って海外勢は売り崩しを狙ってくると考えます。現状でも割安なレンジですが、底を確認してから購入した方が有利のように思えます。
同時に買付余力を確保する為に含み損になりそうな銘柄の売却も行う予定です。配当利回りだけで購入したような銘柄を売却予定です。さらに松井証券の貸株サービスに該当する銘柄も、今回の下落局面で拾ってみたいと考えています。11月の決算発表を控え値動きの激しい展開が、しばらく続くと思われます。
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