本日の日経平均は大きく反発、前日比+1204.57(+7.13%)終値で18000台を回復しています。リーマンショック時にも±1000の値幅があったので、ボラティリティが大きい今の相場では先物やオプション取引でポジションが切らされる事になります。本日はまさに売玉持ちには悪夢の日となりました。
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本日は朝から株価は堅調に推移しており安値で個別銘柄を買う必要もない為、汚れが気になる場所の掃除を行っていました。天気も良く掃除日和だったので午前中は作業に集中していました。昼食後にレートチェックを行います。
GMOクリック証券のCFD取引「日本225」のチャートを見ると、昼頃を頂点にゆるりと下落しているような形でした。18000は超えないだろうと軽い気持ちで売りで参戦します。ロスカット値は18300だったので、多少上昇してもいずれ垂れてくるだろうと考えていました。
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午後も掃除や片付けを行いレートを見たのは14時過ぎでした。売玉は含み損の状況でしたが、さほど危機感はありませんでした。「大引け後に垂れてくるだろう」この安易な思い込みが悲劇のはじまりとなります。
予想に反し大引けにかけて上昇を続ける「日本225」、刻々と増え続ける含み損にも「大引けになれば何とかなる」と正常性バイアスによる根拠のない楽観的思考が対応を遅らせます。15時15分にロスカットされる瞬間を呆然とチャートを見ていました。
先物やオプション取引に比べれば、33700円の損失は大きな額ではありません。何もできなかった悔しさはあるものの、相場の経験値が増えたと前向きに考え、この授業料が無駄にならないよう次の取引に活かしていきたいと思います。
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