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自動売買につかう労力は割に合うのか

FXでよく聞く自動売買システム。有名なところではチャートと取引ツールが、一体となっているメタトレーダー(Meta Trader)があります。本日はFXの自動売買について投稿します。

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普及しているメタトレーダーはヴァージョン4で「MT4」で検索すると詳しいことが分かります。ロシアのMetaQuotesSoftware社(メタクォーツソフトウェア社)が提供しているチャートソフトの名称で、世界中で使用されています。無料で利用でき、メタトレーダー用のシステムトレードプログラム「EA(Expert dvisor)」を導入することで、自動売買も可能になります。

システムトレードを行う際には市場が動いている間、月曜から土曜の朝まで毎日24時間パソコンの電源をつけたままでメタトレーダーを起動し続けなくてはなりません。停電やネット接続の一時的トラブルなどのリスクが想定されるので、レンタルサーバーのようなシステムトレードできる環境を、特別に確保する場合があるかもしれません。

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システムトレードプログラム(EA)は基本永遠に通用するものではありません。時代によって世界経済の環境や投資家のマインドも変動するように、常に新しい時代に合わせたEAが開発され続けています。逆に言えばEAを定期的に見直す必要があります。EAは自分で作成することもできますが、購入・ダウンロードすることの方が一般的です。数多くある自動売買システムの中から、勝てる自動売買プログラムを選ぶ知識とテクニックが必要になる訳です。

ここまで労力を使ってFXの自動売買をしたいとは思いません。自動と言いながらもEAは手動で見直す必要があります。EAを探す時間も面倒です。相場の一番重要な売買する楽しみを丸投げして、自動売買プログラムのメンテナンスに徹するようでは、本末転倒のような気もします。

カーナビゲーションに依存していると道を覚えなくなるそうです。指示通りに運転していれば目的地に到着するので、問題ないのではと思われる方もいるでしょう。私は過程を楽しみたいので、あえて知らない道や違ったルートで運転することもあります。その時にカーナビがどのような判断をするのかにも興味があります。

相場も自動売買に依存していると、絶好のチャンスを見逃しそうな気がします。人間の判断なので絶対はないですが、失敗しても後の売買に役立つ経験値は確実に増えていきます。自動売買には過程を楽しむことや、後に役立つようなものが少ないように感じます。

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