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14日のトルコ政策金利で今後の明暗が分かれる

仮想通貨に休日はありません。今現在も取引されています。直近では大きく上昇した仮想通貨も今は下落が目立ちます。仮想通貨のレバレッジ取引では、毎日00時00分00秒にスワップポイントの支払いが確定します。買いでも売りでも0.04%の支払い/日が発生し、年利で計算すると0.04%×365日=14.6%にもなります。買ってずっとポジションを持つことによって、スワップポイントを得るという方法が使えません。激しい値動きで常に時間との勝負を迫られることになります。そんな状態で冷静に取引できる自信はありません。AIにとっては理想的なマーケットかもしれませんが…。

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トルコリラ円の反発が続いており、29.5を固めつつあります。市場は14日のトルコ政策金利に照準を合わせているようで、トルコ中央銀行が少なくとも100ベーシスポイント(100ベーシスポイント=1%)の利上げなど積極的なリラ下支えに動かない場合、リラの過去最安値からの反発が勢いを失う可能性があるそうです。

このペースでトルコリラ円の上昇が続けば14日までには、30を超える辺りも狙えそうな勢いです。利上げをしてもしなくても含み損ポジションを決済することに変わりはありません。どこで決済するかはぎりぎりまで値動きをみて決めたいと思います。

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利上げがなかった場合は以前と同じような展開で、さらに安値更新の可能性が高くなります。逆に利上げを行った場合はどの程度まで反発するのでしょうか。期待通りの1%の利上げでは、一時的に上昇しても32辺りが天井になるような気がします。過去のチャートをみても32.5を超えるには余程の材料がないと困難に思えます。

32.5を超える材料は、期待以上のサプライズ利上げが必要な気がします。今までの政策金利の推移をみてきて、トルコ中央銀行がサプライズ利上げを行う可能性はかなり低いです。

私の予想では、利上げなし 40%、利上げ1% 59.9% サプライズ利上げ0.1%といったところでしょうか。

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