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昨年の貸株料率の変化について

日経平均は本日も上昇しました。昨日の大発会で23000円を大きく上回り、さすがに今日は調整すると考えていました。2018年に入り2日間で日経平均は約949円の上昇となりました。保有銘柄も上昇していますが、売却は考えていません。含み益の増加、貸株サービスの日々の受取金が増えることぐらいです。

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貸株サービスのメリットは毎日入金があり、株価の上昇に比例して入金額も増えることです。デメリットは貸株のまま権利日を過ぎると、配当金相当額となり配当控除を利用できないこと、ある程度の株価でないと計算が面倒でストレスを感じる点です。

日々の貸株料の計算は貸株数量×株価×貸株料率÷365になります。例えば貸株料率0.1%の株を100株貸株扱いにして、終値が3650の場合

100株×3650×0.1%÷365となり、100×3650×0.001÷365=1 一日1円入金です。

貸株料率を0.1%としたのは、大部分の銘柄が0.1%だからです。売却を考えていない株式の保有でも、株価上昇の恩恵を得ることができます。昨年前半と後半の貸株料を比較すると、株高になった年後半の方が高い傾向になっています。ただすべての銘柄を貸株にする手間を考えると、あまりお得感はありません。3650辺りが1円の目安になるので、貸株扱いにするかどうかはその時々の株価や数量で判断します。

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貸株料率は年間と通して変化することが多いです。昨年0.1%銘柄を除く貸株料率の変化をメインで取引しているSBI証券の場合でみてみると

  • 2178 トライステージ 2% 9月11日 0.5%
  • 9769 学究社 0.5% 3月6日 0.1% 貸株外す
  • 4952 SDSバイオテック 0.5%
  • 5990 スーパーツール 0.5% 1月16日 0.1%
  • 6197 ソラスト 2% 4月10日 0.5% 10月10日 0.1%
  • 7829 サマンサタバサJP 4% 9月11日 3%
  • 7844 マーベラス 2% 1月4日 3% 1月23日 2% 1月30日 3%

トライステージ学究社は、以前から保有していて貸株料率が高かったので貸株扱いにしました。それ以外の銘柄は貸株料率も考慮して購入した銘柄です。年間を通してみると貸株料率は徐々に低下する傾向が強いようです。

SDSバイオテックマーベラスは年初の貸株料率をほぼ維持できました。サマンサタバサJPは3%に低下しましたが、他のネット証券よりも貸株料率は高めに設定されています。トライステージの2%から0.5%はかなりダメージが大きく、9月以降に貸株料率を優先して銘柄を選択し購入しました。

昨年12月のSBI証券貸株料はまだ入金されていませんが、おそらく2017年月別では最高額になる予定です。今年はその時期にかった銘柄の貸株料率の変化と、年間の貸株料がどの程度になるのか気になるところです。

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