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バフェット太郎著バカでも稼げる「米国株」高配当投資を読んで

以前から米国株には興味がありました。ただ英語力も投資の知識もゼロで、ネット証券会社が出来て間もない頃は、取り扱いをしている業者も少なく情報も限られていました。株式とFX投資をはじめた目的には、株式と為替の知識をある程度自分のものにしてから、米国株の投資を行う予定でした。

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FXについてはまだ不安はありますが、株式については当初目標にしていた年間の家賃を配当金で相殺することに、ある程度目途がついた為に投資本を購入してみることにしました。あまり堅苦しい内容だと途中で読む気が失せるので、分かりやすく面白くスラスラ読める「バカでも稼げる米国株高配当投資」を購入しました。

高配当投資を行うのであれば日本株よりも米国株の方が有利な点は大変良く理解できました。25年以上連続で増配を繰り返す企業は、米国100社以上に対し日本は花王(4452)の1社のみというのがとても印象的でした。

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配当に関する日米違いについて著者は

日本では企業の業績に対して「株主連帯責任」の精神が強いため、経営陣は「不況なんだから仕方ないでしょ、株主も一緒に責任取ってくださいね」と言わんばかりに平気で減配します。一方米国において「減配は経営失格」の烙印が押されることを意味するので、簡単に減配することなどできないからです。

と書いています。内部留保を貯め込んでいる日本企業も配当で還元する方向になりつつありますが、業績悪化や不況になるといつ減配されるかわかりません。そういう意味では米国株の方が魅力的に思えます。

すべてではないにしろ概ね参考になる内容でした。思った以上に簡単に手続きできそうな感じですが、今すぐはじめようとは思いません。円高株安局面はいずれやってくることになると思います。一ドル100円以上のレートではじめるよりも、それ以上の円高局面ではじめた方が購入できる米国株も増やせるメリットがあるように感じます。

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