株式を中心にインカムゲインを中長期で増やしていく過程を投稿しているブログです。

MENU

損益率を気にしながら配当を積み上げる

忘れた頃に届いたアベノマスク、給付金に続き9月にワクチン接種1回目を行いました。発熱等もなく10月に2回目の接種を待っている状況です。GOTOトラベルのようなワクチンパスポートに備え、いくつかの旅行プランも考えています。9月権利取り前に絶好の押し目となりました。年内の配当取りを優先する為連日約定が続いています。SBI、GMO以外の証券口座は、買い付け余力を使い切りました。ポートフォリオは頻繁に更新していますが、詳細は9月末にまとめて投稿する予定です。

 

 

JT損切り以降、配当利回り以上に損益率を気にするようになりました。売買手数料の無料枠拡大で今まで以上に売買する回数も増えています。現状は22日終値で含み損を上回る売買益を確保しており、権利落ち後の下落を考慮してもおそらく売買益は確保できると考えています。

 

9月権利取り後の戦略については

  • 保有銘柄の損益率を改善
  • 利大損小のルール作り 期限や事前にシナリオを想定しておく
  • 権利取り日までに保有銘柄の買い増し

を考えています。配当取りや成長期待で個別銘柄を購入後、今まではひたすら放置だったのを改めます。安値でナンピン買いをする事はありましたが、今後は含み益になった銘柄も買増しする選択肢を作っておきます。

 

保有銘柄の損益率改善については、含み損銘柄売却と同時に他の口座で購入し買値を下げる。同じ口座であれば含み損銘柄の売却と同時に信用買いを行い後日現引きで買値を下げる。売買損失は発生するも含み損は減少します。売買益のある今年のうちに保有銘柄の損益率を改善しておきたいところです。

 

f:id:psy160529:20201111114137j:plain

 

プロスペクト理論やカーネマンの理論を参照にしても「利益は大きく損は小さく」の実践は難しいと思われます。私は本能のまま取引しても良い結果にならない事が多いので、今年は銘柄の損益率を比較する方法を試しました。購入時に買いを検討していた他の銘柄の買値も記録し日々の損益率を確認する。不思議と同じ値動きになる事は少なく、時が経つほどに優劣がはっきりします。

 

保有銘柄の買増しは優待関係メインですが、買付余力を効率良く運用する目的もあります。買付余力の許す範囲で購入し権利落ちで売却。高確率で売買損失が出るので売買益がある程度確保できている今年中に試してみたいと思います。