テレビ東京のモーサテを見ていると、いきなりみたことのない画面になりました。発表時間は8月29日 6時14分政府発表。内容はミサイル通過。ミサイル通過。先程、この地域の上空をミサイルが通過した模様です。不審な物を発見した場合には、決して近寄らず、直ちに警察や消防などに連絡して下さい。対象地域は北海道、青森県、岩手県、宮城県、秋田県、山形県、福島県、茨城県、栃木県、群馬県、新潟県、長野県です。
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日本に着弾する恐れがある場合、Jアラートが発動します。生まれて初めての体験だったので少し驚きました。今後もJアラートが発動する可能性はゼロではありません。今回の件で分かったのは、北朝鮮からミサイルが発射されて日本に着弾するまでは数分しかないということ。
厳密にいえば北朝鮮からミサイルが発射された瞬間に、Jアラートが発動する訳ではないということ。北朝鮮がミサイルを発射してから日本に着弾するまでには10分程度とされていますが、自衛隊の見立てでは7分程度とされています。今回の発射から北海道上空を通過するまでの時間が、8分なので7分程度はかなり現実的な数値です。
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今回は発射から5分後にJアラートが発動しました。万が一着弾する可能性がある場合に直面したなら、私たちに与えられた時間は2~3分程度しかないことになります。内閣官房の国民保護ポータルサイトでは、Jアラートのミサイル発射情報が流れたら「頑丈な建物や地下街」などに屋内避難するように勧めています。とにかく走って建物に逃げ込むか否かが、生死を分けると言っても過言ではないでしょう。
建物に逃げ込んだら、熱線を浴びてしまう可能性がある為窓から離れます。衝撃波を避けるには、耳を手で覆い、目を閉じて口を開き、お腹を地面につかないように伏せた姿勢を維持する。これによって鼓膜や内臓へのダメージを抑えることができる。最初の衝撃波をやり過ごせたら生存率は高くなります。
もちろんこのようなことは起こって欲しくありませんが、「備えあれば患いなし」で不測の事態でも対応が出来ることは、リアル世界でも相場の世界でも同じように思います。
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