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東証の市場再編 東証一部で「プライム」の基準に該当するのは7割

9日は日本株ETF分配金捻出による売りを狙って、安値を拾う作戦でした。信用買いで個別銘柄を手広く指値注文を実行し「決戦の金曜日」に備える。前場は想定通りの展開でしたが、本命の個別銘柄は約定せず。後場はさらに下落すると予想するも株価は上昇に転じ、多くの指値注文は失効しました。

 

2022年4月に市場再編を予定する東証は9日、上場企業が新しい市場区分の基準を満たすか調べた結果を各社に通知しました。東証一部に上場する2191社のうち、今年6月末時点で最上位「プライム」の基準に該当しないのは、約3割の664社にのぼるそうです。

 

通知を受けた企業は9月から12月末までにどの市場へ上場するか選び、来年1月11日に東証がどの市場を選択したかを公表、4月4日から「プライム」「スタンダード」「グロース」の新市場へ移行する予定です。

 

私が株をはじめた頃は、大証一部二部にヘラクレス市場がありました。売買単位も現在のような1単元100株でなく、各社ばらばらで売買が面倒でした。投資に対する反応を見ても「損をする(した)」とか「楽して儲けるのは良くない」などが大半だったように思います。

 

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「貯蓄だけではお金は増えない」と思いでいろいろな投資を自分なりに調べ、株式とFXの口座開設へ至ります。「他人の意見を鵜呑みにせず知らない事はネットで調べる」「ハイリスクハイリターンよりローリスクミドルリターンを狙う」「時間を味方につける」を重視しなんとか今日まで生き残ってきました。

 

2022年度から高校の授業に「資産形成」の内容が導入され、今後マネーリテラシー(お金に関する知識)を学校で学んだ方々が、気軽に投資を行うようになるかもしれません。私の時代には無かった事なので羨ましい限りですが…。貯蓄から投資への流れはゆっくりですが確実に進んでいるように感じます。