株式を中心にインカムゲインを中長期で増やしていく過程を投稿しているブログです。

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トレンドの変化の見極め

FOMC直後にドル円円高になりましたが、その後は徐々に値を戻し元の水準に落ち着いています。大きく下落すると思っていた株価も小動きで推移しました。過去に米国が利上げをした後に円高になったので、今回もそうなるのではと思いました。ただ最近は監視銘柄でそろそろ買っても良いレベルに、なりつつある銘柄も増えつつあります。本日は短期と中長期のトレンドについて投稿します。

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株式の購入やFXでロングポジションを持つ際に、よく参考にするのが中長期のチャートです。購入しようとしている値段が、過去のチャートを見て含み益になる期間がどの程度か調べる為です。今まで何とかこの方法で乗り越えてきましたが、トルコリラ円ではこの方法が通用しませんでした。FXについては別の方法を見つける必要がありますが、株式は銘柄にもよりますがこの方法で調べることも多いです。

売却の際は短期のチャートから売値を決めることが多いです。過去一週間の値動きから売りたい値段を決めます。高値から調整局面にあれば売却できそうな値段、高値を更新するような勢いがあれば待つこともあります。

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大型船のように中長期のトレンドはゆっくりと推移し、小型船のように短期のトレンドはすいすいと方向をかえられます。購入する際も買付の指値注文はなかなか約定せず、売却時の注文は比較的すぐに約定します。

相場のトレンドを船に例えるにはもう一つ理由があります。大きな船になればなるほど惰性で、すぐには停止することはできません。相場も急には止まれない場合が多々あります。いったん動き出すと勢いがつき高値更新が続く時や、下落相場で売りが売りを呼び安値更新が続く時です。

株の格言に「強弱よりも運用を学べ」とあります。「強弱」とは株価の上げ下げのこと、「運用」とは投資手法のことです。株価の上げ下げを気にするのではなく、自分の投資手法を極めることが必要です。ただ自分に合った運用方法を見つけるのも、以外と難しいものです。

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