2023年10月27日に行われたファーストロジックの株主総会に出席。7月決算銘柄を探していて偶然見つけた銘柄。好業績で連続増配、チャートは2020年3月を底に右肩上がりで大株主には外資の名前もあり打診買い。ただ株式の半数以上を坂口直大社長が保有しており、一度ご本人を拝見してみたい思いもあり参加してみた。
会場は東京駅から徒歩6分のAP東京八重洲。参加者は10名以下で運営サイド人員の方が多い。
社長入場前に見覚えのある方が…メディアでよく拝見する馬渕磨理子さん。一般社団法人日本金融経済研究所の代表理事としても活動され、イーギャランティ（8771）に続き今回ファーストロジックの社外取締役の選任候補。
社長登場後、議長として議事を進行。創業社長という事から「我が強いのではないか?」と思いきや、議事を淡々と進行し質疑応答にも社長自身が簡潔に答える姿は好感が持てた。
気になった質問では「株式分割について株主数や流動比率の具体的な数値目標はあるのか？」に対し「1日の出来高1億円を目安」との事で数値目標は無い模様。新NISAも控えもっと多くの方に株主になってもらいたい為の分割との事。
今後の業績については「赤字は出さず利益を積み上げる」と想定内の回答。増配・自社株買い等をアピールしても良かったのではと思える。特にサプライズ的な発言もなく40分前後で終了。
女性の社外取締役は需要が高いと聞く。おそらく多くのオファーがある中からファーストロジック社を引き受けたのはそれなりの理由があると思う。
利益率・財務面では問題ないので、今後売上が伸びれば株価もつれ高すると考える。大手不動産グループとの競合や不動産市況の動向など当然リスクもあるが、今の株価を考えれば今後の成長性にベットした方が得策のように思える。
