月末になってやっと調整局面がやってきました。当面は3月の権利取りに向けて個別銘柄を物色中です。2月の中旬まで決算発表も控えているので、今まで温存していた信用余力を活用できるかもしれません。1月29日の決算発表で嬉しい発表が2件ありました。
アサヒHD(5857)が2021年3月31日を基準日として、普通株式1株につき2株の割合をもって分割するとのことです。2016年2月に配当利回りが4%以上だったので購入したように思います。ビール大手の会社と間違われそうですが、貴金属リサイクルと廃棄物処理が主な事業です。長期のチャートをみると安値をつかめたように思える銘柄です。
2020年11月にJPX日経インデックス400に採用、利益配分に関する基本方針では「連結配当性向50%以上をめどとして行うことを指針」とあり、好業績のおかげで増配が続き2020年には配当利回り10.20%まで成長してくれました。中長期で保有しておきたい銘柄です。
Nattanan KanchanapratによるPixabayからの画像
ハイマックス(4299)が2021年2月28日(実質的には2021年2月26日)を基準日として、普通株式1株につき普通株式0.2株の割合をもって、当社が保有する自己株式を無償で割当てるとのこと。
「株式の無償割当て?」はじめての事なので詳しく読むと「株式の無償割当てとは、会社法第185条に基づく、株主の皆様より新たな払込みをいただかずに、当社の株式を割当てることができる制度です。株式分割と異なり、当社が保有する自己株式は割当ての対象となりません。なお、株主の皆様への割当てに際して交付する当社株式につきましては、全て当社が保有する自己株式より充当いたします。」だそうです。
過去に無償割当てを実施した銘柄を調べると、
となっており、ハイマックスの割当て0.2株はかなりお得のように感じます。
今月購入した理由は、長期チャートがリーマンショック以降右肩上がりで、好業績で増配が期待できる。優待でクオカードも頂けるので、買値より下落するようであればナンピンも狙っていましたが無理かも知れません。