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自分にメリットのある銘柄選びの基準は年々変化している

今週入金された配当金の集計が終了しました。嬉しい事に2019年度に入金された配当金合計金額が、2018年度分よりも多くなっていました。ただ権利取り前に貸株扱い解除を忘れるミスがあったので、手放しでは喜べないところです。

どれが自分にメリットのある銘柄なのかを絶対的に見分けるのは難しい作業です。投資の手法や得意分野は人それぞれなので、万人にとってこれがおすすめ銘柄というのは無いように思います。長期投資という手法は変わりませんが、当初は株主優待銘柄ばかり購入していましたが、リーマンショック後に配当を重視するようになりました。

その後も高配当、増配継続、株式分割、貸株金利などを考慮して監視する銘柄を抽出して、ひさすら下落するまで買い時を待つのが基本戦略です。ただ貸株扱いの銘柄を売却した際は、受取金維持の為に別の銘柄を購入することや、立会外分売で新たに銘柄が増えることもあります。

今まで保有銘柄は増える一方でしたが、100銘柄を超えた辺りでここ2~3年は推移しています。さすがに100銘柄もあるといろいろ比較してみて、メリットを感じなくなった銘柄も出てきます。すべてではないですが現状のメリットのある銘柄とは

  • 株主還元 業績悪化でも減配しない、自社株買いを実施など
  • 成長が見込める 増配・株式分割、貸株金利の高い銘柄など
  • 含み益の期間 含み損になる期間ゼロが理想、短期で含み益に戻すなら可

ざっくりですがこんな感じです。配当重視なので減配なら即売却対象銘柄となります。高配当銘柄の一部には減配リスクを抱えている事を忘れてはいけません。成長期待銘柄は無配でなければ購入することもあります。配当を出している事が株主還元重視と捉え、業績と株価推移を見守ります。貸株金利の高い銘柄はさらに購入順位が繰り上がります。含み損のなる期間が長い銘柄は、売却対象となり含み益になった時期に売却することになります。含み損解消が絶望的になれば、一時的にストップ高になるような時期に売却するか、年末にまとめて損切りすることになります。